INTERVIEW

中嶋久美子&若松広修 中嶋久美子&若松広修
事務職 係長 / 技能職 主任

中嶋 久美子 / 若松 広修Kumiko Nakajima / Hironobu Wakamatsu

2010年入社 / 2014年入社

インタビュー

  • 現在の仕事内容を教えてください。

    若松私は全くの異業種からの転職で、2014年に入社しました。しばらく事務職を経験した後、フォークリフトの免許を取得して技能職に異動。現在は安治川営業所の倉庫でフォークリフトによる荷役作業を中心に入庫時の検品作業や出庫時のピッキング作業を担当すると同時に、主任として倉庫内の安全管理やスケジュール管理、チームメンバーの役割分担などを行い、より効率的な倉庫活用ができるように努力しています。

    中嶋私は2010年に入社以来、一貫して事務職を担当しています。業務内容は多岐にわたり、見積書や請求書などの書類作成はもちろん、お客様からのお問い合わせや発注の電話対応、倉庫管理システムへの入力なども行います。お客様の大切なお荷物を安全・確実に入荷・保管・出荷するためには、私たち事務職と現場の技能職の皆さんとの円滑なコミュニケーションが不可欠。常に報・連・相を心掛けてミスを防ぎ、お客様からの信頼を損なわないよう心掛けています。

  • どんなところにやりがいを感じていますか?

    若松自分の工夫次第で、倉庫の稼働効率を上げられるところです。たとえば商品の配置や通路の作り方を工夫すると、より多くの荷物を保管できるようになったり、作業効率が向上したりと、目に見える効果が得られるので達成感が大きいですね。より効率よく商品を入庫→保管→出庫することで、迅速かつ確実に商品を必要な方のところにお届けできるように常に心がけています。また、流行りの商品や人気のあるブランドの商品は当然、扱い量が増えますから、社会情勢やトレンドの変化を肌で感じられるのも、この仕事の面白いところです。

    中嶋私のやりがいは、お客様に喜んでいただくことです。お客様からのイレギュラーな事案に、的確かつ迅速に対応でき、お客様に喜んでいただくのが何よりも嬉しいですね。入社以来15年以上お客様と接してきた経験によって問題解決能力が身に付き、最近では大概のリクエストには対応できるようになりました。私自身も職業人としての成長を実感しています。また、、マネジメント職としては部下の成長が一番の喜び。それぞれが得意分野を発揮できるようにサポートできたときは、達成感も大きいですね。

  • 入社後、一番苦労したことは?

    若松全くの未経験で異業種から転職したこともあり、最初はフォークリフトの操作に苦労しました。フォークリフトの免許自体は比較的簡単に取得できたのですが、免許が取れたからといって現場での操作が上手くできるとは限りません。狭い通路や倉庫内でほかのフォークリフトや作業員の動きを見ながら、安全に操作できるようになるまで1年くらいかかりましたが、今では3種類のフォークリフトを使い分けて、スムーズに作業ができるようになっています。根気強く指導してくれた先輩社員に、心から感謝しています。

    中嶋私は入社当時、仕事の優先順位を決めて進めていくことに苦労しました。事務職はマルチタスクで、1日のルーティンワークのほかに突発的な仕事が入ることも珍しくありません。たとえば請求書を作成している途中にお客様から急に入庫依頼の電話がかかってきたり、営業担当者から急遽見積もりを出してほしいと言われたり……。最初はパニックになってしまうことも多かったのですが、経験を積むごとに仕事の優先順位が見極められるようになり、周囲の事務職スタッフと上手く役割分担もできるようになったので、すべての仕事を取りこぼすことなく着実に期間内に終えられるようになりました。

  • 就業後や休日などプライベートな時間はどう過ごしていますか?

    若松繁忙期以外は原則として残業も休日出勤もないので、就業後や休日は完全に自分と家族のために時間を使えています。私の場合は、子どもがまだ小さいので家族で遊びに出かけたり、家でのんびり過ごすことが多いですね。会社の行事で年に1度、日帰りの社員旅行がありますが、参加する・しないは個人の自由。前職時代と比べてかなりワークライフバランスの面でも充実した毎日を送ることができています。

    中嶋私もオンとオフをしっかり切り替えて、充実した毎日を過ごしています。残業がなく、有給休暇なども遠慮なく取得できるので、子育て中も無理なく働き続けることができました。今は子どもに手がかからなくなったので、休日はほぼ自分の自由時間。平日に手が回らなかった家事を片づけたり、友人と一緒にショッピングや趣味の映画鑑賞を楽しんでリフレッシュし、仕事への英気を養っています。

  • 求職者の皆さんへのメッセージをお願いします。

    若松倉庫の業務というと単調な仕事をイメージする方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。日によって扱う荷物の種類や量も違いますし、自分の創意工夫次第で作業効率が大きく変わるので、日々、新鮮な気持ちで仕事と向き合うことができます。もちろん、楽な仕事ではありませんが、便利で快適な生活に欠かせない物流を支えることができる、とてもやりがいの大きい仕事です。仕事を通じて世の中に貢献したい人、そして専門性を身に付けて働きたい方からのチャレンジを、心からお待ちしています。

    中嶋業界的に男性が多い印象があるかもしれませんが、実際には女性社員がたくさん活躍しています。アットホームな職場で働きやすく、福利厚生もしっかりしているので、結婚や出産などライフステージの変化に応じて柔軟なスタイルで働き続けられるのも魅力の一つ。私は事務職ですが、現場の業務を理解したいと思い、この度、自ら希望してフォークリフトの免許を取得しました。まだ練習中ですが、常に新しい挑戦をさせてくれる職場環境に感謝しながら日々働いています。皆さんもぜひ、大阪倉庫で自分の新しい可能性を見つけてみませんか。社員一同お待ちしています!

1日の流れ

中嶋さんの場合

9:00 出勤。本日のタスクを確認する。
9:10 顧客からの依頼メールチェック対応
10:00 入庫・出庫対応(入庫中心)
11:00 顧客対応
12:00 昼休み
13:00 入庫・出庫対応(出庫中心)
14:00 配送車両の配車管理
15:00 検品作業
16:00 伝票整理・翌日の段取り
17:00 業務終了・退社

若松さんの場合

9:00 出勤。作業開始前に朝礼、準備運動、フォークリフトの点検を行う。
9:30 作業開始、午前中は入庫作業が多いので、搬入作業や検品作業、保管場所への格納作業を行う。
入庫作業が少ない場合は、出庫指示書に基づいた出庫作業を行う。
12:00 昼休み
13:00 出荷作業が中心。
15:00 翌日以降入庫商品に備えて保管スペースの確保、当日の在庫数の確認、整理整頓を行う。
17:00 作業終了後、倉庫内の清掃や荷役作業の作業後点検を行って日報を作成し業務終了、退社。

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