中野　隆之Takayuki Nakano

インタビュー

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  現在の仕事内容を教えてください。

  不動産会社での営業職を経て2016年に大阪倉庫に入社、現在は不動産部部長として4名の部員とともにサブリース物件の新規営業や管理・維持業務、不動産の取得や調査、売却相談の対応など、不動産に関わるあらゆる業務に幅広く従事しています。

  中でも特に力を入れているのが、サブリース関連の業務です。サブリースとは、当社が倉庫・工場・駐車場等の物件を一括借り上げし、テナント募集から運営管理まで、すべての業務を行うサービスのこと。サブリースを利用すると、テナントの募集や契約交渉、家賃の管理、設備メンテナンス・確認管理の手間もなく、契約期間中は毎月一定額の収入が確保できるため、多くの不動産オーナー様にご支持・利用いただいており、現在当社が管理する物件のうち約8割がサブリース物件となっています。

• どんなところに、やりがいを感じていますか？

  お客様の課題に最適な解決策をご提案し、結果としてお客様のビジネスの成長に貢献できる点ですね。特にサブリースの場合は「契約して終わり」ではなく、契約後も長くお付き合いが続きますので、うまく信頼関係を築ければ単なる取引相手ではなくビジネスの成長に欠かせないパートナーとしてお付き合いいただけることも珍しくありません。1件目の物件で満足いただき、2件目、3件目と継続して案件をお任せいただいたときや、不動産関係の別のご相談をいただけたときには、お客様からの深い信頼を実感できて感無量です。これからもお客様の頼りになるパートナーとして最高のサービスを提供できるように、情報収集やコンサルティング力の向上に努めたいと思っています。

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  入社後、一番苦労したことは？

  当社が所有する大阪府内の土地で営業していた倉庫テナントが退去することになり、不動産部がその後の処理を一手に引き受けることになりました。今後の利用方法の検討から始まり、次の土地貸借人の募集や契約はもちろん、既存建物（倉庫）の解体や所有者不明の地中配管への対応、法律で定められた土壌汚染調査や埋蔵文化財調査の実施、近隣自治体との道路協定についての折衝など、複数の案件を同時進行で漏れなく計画的に進めなくてはなりませんでした。当時は毎日が全力疾走で本当に大変でしたが、今になって振り返ると、すべてが私を含め部員全員にとって得難い経験でした。経験が増えれば増えるほど、次の業務で役に立つ「引き出し」が増えていくことに感謝しながら、今も日々の業務に取り組んでいます。

• 終業後や休日などプライベートな時間はどう過ごしていますか

  オンとオフはしっかり切り分けて、ストレスを溜めないように心がけています。平日の夜はまっすぐ家に帰ることが多いですが、たまに慰労やコミュニケーションの一環として同僚や上司、もしくは友人と気楽な食事会や飲み会を楽しむこともあります。以前は営業と言えばお客様への接待が定番でしたが、今はほぼ行われなくなっていますし、お客様から求められるようなこともありません。休日は、趣味のゴルフの練習やウォーキングをして過ごすことが多いですね。なるべく体を動かして心身ともにリフレッシュすると、週明けの仕事により前向きな気持ちで取り組めるような気がします。

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  求職者の皆さんにメッセージをお願いします。

  不動産営業の仕事は奥が深く、やる気さえあればビジネスマンとしてはもちろん、一人の人間としても大きく成長するチャンスをつかむことができます。大阪倉庫は歴史のある会社で地域の信頼も厚く、不動産業界には人材育成の研修制度も用意されているので、異業種からでも安心して挑戦できる環境が整っています。現在、不動産部に在籍しているメンバーの中にも異業種から入社して、会社のサポートを受けながら宅地建物取引士の資格を取得した人がいます。実際の業務についても慣れるまでは先輩社員が必ず同行して丁寧に指導するので、安心してスタートを切ることができると思います。倉庫の利活用は日本のライフラインである物流を支える、非常にやりがいの大きな仕事です。まだ不動産部自体の規模は小さいのですが、その分、個々人のアイデアが具現化しやすい時期でもあります。ぜひ、一緒に倉庫業界の新しい可能性を切り拓いていきましょう！

1日の流れ

8:30	出勤。 部員の昨日の活動日報を確認や準備体操を実施。
9:00～	書面作成や管理物件の修繕依頼、打合せ資料の作成を行う。
12:00～	昼食
13:00～	お客様との面談打合せ、表敬訪問等の営業活動や現地にて修繕打合せ等を行う。
15:30～	一日の業務の記録化、明日の必要書類作成や確認等を行う。
17:00	退社

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